MADS MATHIAS

昨年7月、コペンハーゲン・ジャズ・フェスティバル中の週末。金曜は仕事が終わってから野外コンサート、次がカフェでのライブ、そして夜中というか早朝気味までLa Fontaine でジャムセッションを聴く。土曜日は昼頃起きて、また午後からコンサート三昧。幸いお天気も良くって野外コンサート、最高!

夜はPumpehusetでニューオリンズからきたソウルバンドのコンサート。パワフルなブラスサウンドのご機嫌な夜。

終盤、レディーはみんなステージにあがっておいで~というミュージシャンからの掛け声。ギャル達がステージに上っていく。よっしゃ私もいったるで~!と、会場で仲良くなったコペンハーゲンに出張中という女の子を道連れに、トロンボーンのお兄さんに引っ張ってもらってステージにまんまと登り、バンドメンバーと女子でギュウギュウのステージで踊れや踊れのフィナーレ。ステージ上から撮った写真がコレ:

いや~、楽しかった。

仲良くなった女の子に、ステージに引っ張っていってくれてありがとう、なんて言われて、駅まで一緒に歩いてお別れ。

ジャズハウスでの夜中のジャムセッションのチケットを事前に買っていたので、疲れたし遅くなったけど、今から行けばまだ1時間くらい見れそうだし・・とJazzhus Montmartreへ歩いて向かう。

ジャズフェスティバル中の夜中のジャムセッションには、駆け出しのミュージシャンはもちろん、その日の自分のコンサートを終えてから来たわっていうような結構名のあるミュージシャンも出てることがある。歌いっぷりがやたら素晴らしいアメリカ人らしい女性歌手がすごくご機嫌そうに数曲歌ってて、やっぱ来てよかったと思う。

そしたら今度は甘いマスクのお兄さんが素敵な歌声で歌いだした。しかもサックスも吹いてるし。キュン!

このお方のお名前をゲットせずに今日は帰れまい!!と、演奏が終わってステージ脇でサックスを片付けている彼に近づき、お名前うかがっていいですか?と英語で声をかける。Mads Mathiasだよ、ゆっくりと発音して教えてくれた。どこから来たの?って聞かれたので、日本人だけどコペンハーゲンに住んでるのと答える。ちょっと会話もしちゃった。わーい。普段人の名前をちっとも覚えられない私だが、この名前ばかりはしっかり記憶。マス・マチアスね。よしよし・・。

ジャズハウスから出てさっそくフェースブックでチェック。さっきは何人か分からないから英語で話しかけたけど、デンマーク人なのね。へぇぇ。

・・・というわけでものすごく長い前置きになったけれど、昨年夏のジャズフェスティバルの中で出会った数々のミュージシャンの中でも特に私のハートを射抜いた(笑)この若きデンマーク人クルーナMads Mathiasのコンサートが、来週末Jazzhus Montmartreであるんだなー。チケット買っちゃった。楽しみ!

 

 

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